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RS7000ラボラトリー・研究報告No.2 - スマートメディア・エクスプローラー 

この前のRS7000の記事でも書いたとおり、この機種の記憶媒体はスマートメディアという今となってはメチャメチャなレアリティを誇るレガシー、遺物、遺産、過去の未来、とにかく絶滅危惧種に指定されかねないメモリ・デバイスを使っていると言うことなので、早めに確保をしておかねば~・・・
とか思ったんですがAmazonとかで新品買うと法外な値段(まあ法外ではないけど高い)が多く、またコスパ的にも同時期に熾烈なメモリ・デバイス争いを行い、勝者となったSDカードに比べるとおよそ1000倍の費用対効果差()があるというとてつもないデバイスそれがスマートメディア。略してスマメ。
スマメと言ったらスマートメーターでもスマートなメディアを売りにした怪しげなニュースアプリだかニュースサイトだかでも無く、SDカードに負けてしまったメモリ・デバイスの事なんですよ。
ちなみにSDカードの1000倍差ってのはSDカードは32GBで1500円前後、スマートメディアは32"MB"で1500円前後(モノによって700円前後の場合もある)つうワケなんでおよそ1000倍と単純計算です。

んで前置きは長くなりましたが新品ではとても高いのと64MBのスマートメディアが欲しい(RS7000へ増設しているメモリが64MBのなのでサンプルセーブを行う場合に32MBだと将来的に足りなくなる恐れがある為)けどそれだと更に高くなるので、中古のメディアで賄えないものかとポメラDM5やTASCAM DP-004を購入したオフハウスへ突撃。
ジャンク置き場とかで探索しなきゃダメかな~っと思っていたんですがSDとかのメモリエリアにスマートメディアも置いてあるのを発見。
ほとんどが32MBでしたが64MBが数枚、そして128MBが1枚存在しました。
RS7000では128MBまでのスマメを扱えるのでコレ1枚でも良かったんですが接点むき出しのデンジャラスメディアであるスマメのリスクを考え64MBを2枚で賄う事に。
便利なのは128MB1枚なんですが、まあ1200円もしたし(新品で買うと5000円前後なので破格ではあるのですが)・・・

sm_64mcard_1.jpg
んで買ったのがOLYMPUSの64MBメディア。

sm_64mcard_2.jpg
ジャンク扱いではなかったのでチェックはされているんでしょうけど、まあ10日間の返金保証も付いていたのでとりあえず2枚ほどゲッツ。
一度に何枚もカワなくても追加で必要ならまた探しに来れば良いからね。

sm_64mcard_3.jpg
んでもってRS7000に挿し、メニューからフォーマット。

sm_64mcard_4.jpg
フォーマット自体は数秒で終わるんですが、FREE表示がちょっとおかしいようなおかしくないような・・・いや何だかおかしい嫌な予感。

sm_64mcard_5.jpg
メイドイン外国のバルク品や粗悪品とかってプリントされている容量と実用量が違う場合があるって噂を聞いた事があるので(多分大丈夫だとは思うけど)念のためPC上で容量とかを確認する事に。
メディアリーダーの普段は使わない出入り口であるSMリーダーにスマメをぶっ挿す。

sm_64mcard_6.jpg
んでもってプロパティを確認した所64MBの容量を確認。
RS7000上の表示がおかしいのは謎なんですが、まあRS7000のマニュアルによると元々は32MBまでの対応となっており、その後に使用可能メディア容量の拡張が128MBまでになっていたので表示上何らかの差異があるのかもしれませんね。

とにかく当初予想していたよりは遥かに安い金額で64MBのスマメを導入できたのでこれで心置きなくフレーズのリサンプリングができるな~っと思いました。
さあRS7000を触るぞ!


そしてこれがお高いAmazon経由のスマメだ!

お高いけどお安い32MBスマメ。


こちら64MB。
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2016/06/14 Tue. 21:26 | trackback: 0 | comment: 0edit

RS7000ラボラトリー・研究報告No.1 

突然ですが今日から新しいカテゴリの記事をスタートさせます。
その名も「RS7000ラボラトリー」!
yamaha_rs7000.jpg
RS7000と言うのはYAMAHAが発売したグルーブシンセでミュージック・プロダクション・スタジオと銘打たれた機種。
これ1台で作曲からリミックス、サンプリング、マスタリング全てどんと来い、ダンス・ミュージック生成機として市場に投入されましたが、市場にはあまり受け入れられず後々に他メーカーからリリースされたグルーブシンセで市場に火が付いたという正に早すぎた名機と名高いシンセです。
現在もマニアックな愛好家達から妙な支持があり、珍品としてオークションで比較的お手軽な値段で手に入る事もあるみたいです。

そんなRS7000、発売当初に導入していましたが、ごく初期のヤング・フラッテリィズでのライブで使用して以来ずっと長いことサツキ・ヤング氏に貸し出されていました。
少し前に(貸出中に結構な故障が起きてたらしく)修理メンテナンスから帰ってきたのを機に返還。
時折サウンドをサンプリングしつつも本格導入は見合わせていたんですが折角あるんだから使わないとMOTTAINAI。
て事で今回からスタートのRS7000ラボラトリーでRS7000の色々な使い方を研究していこうと思います。

尚、RS7000ラボラトリーは一応不定期で掲載”予定”ではありますが、最悪の場合今回のみで次回の更新がない可能性もアリますのでご了承ください。

つうワケで上の本体写真はWebサイトに掲載のもの。
ウチにあったのも購入直後はこんな色合いでしたが、長い経年変化に伴い・・・

rs7000lab_002.jpg
こんな感じになっています。
顕著なのは本体の白系ボタンの黄変色。
あと写真では解りませんが本体底面のスティール部分の細かいサビとか、まあ時間の流れですから仕方ないですね。

というワケで第1回めの研究はRS7000本体のインプット・エフェクトテスト。
RS7000は本体に強力な3系等のエフェクト(リバーブ/コーラスorディレイ/バリエーション)と1系統のマスターエフェクトを搭載しているんですが、これは本体内の音源に対して様々なサウンド変化を起こします。
そしてサンプラーでもある本機種には外部入力端子が備わっているんですがこの端子から入力されたソース、、、本来はサンプリングをするためのサウンドに対してインプット・エフェクトとしてリアルタイムでかける事が出来ます。
サンプリングをしなくてもそのままアウトプットのバスに流れ込むので本体から発するサウンドと混ぜあわせることも可能。
これは何を意味するのかというとRS7000自体が強力なエフェクターに大変身すると言うこと。
実はRS7000の評価の一つにこのエフェクター(特にマスターエフェクトのマルチコンプレッサー)が挙げられており、このエフェクト部分が非常にお手軽なのに効果的なエフェクターとして使えると評判です。

やり方はとても簡単で本体背面のInputにエフェクトをかけたいソース(例えばシンセサイザーとかマイク、CD等)を入れ本体上部のRecボリュームで入力音量を決定。

rs7000lab_003.jpg
その後、SETUPボタンを2回押し、サブページ(F4)を表示させます。

rs7000lab_004.jpg
ここでは左からリバーブへのセンド、ディレイへのセンド、そしてバリエーションへのセンドの調整(内部音源では同種の調整を本体右上のノブで行えます)をし、外部入力に対してエフェクトを付加させることができます。
エフェクト自体の種類を変更する場合はEffectボタンを押して各種エフェクトを指定するだけです。
勿論、それぞれの細かい設定も可能ですがとりあえずはSETUPページで各種エフェクトへのセンド量を増やせばあっという間にサウンドに変化が訪れます。

という訳で今回のサウンドテスト。


RS7000EFX1はRS7000を通しただけの何のエフェクト効果も設定していないバージョン。
RS7000EFX2はRS7000を通したサウンドにディレイ、リバーブ、そしてディストーション系のエフェクトを順番にかけたものです。
この外部シンセはRS7000とMIDIクロックでの同期が行われており、後半はインプット・エフェクトをかけながらRS7000の内部音源(キックドラム)と出力段階でミックスされてRS7000からアウトプットしたものをTASCAM DP-004でレコーディングしています。

はてさてRS7000のインプット・エフェクトはいかがでしょうか。
非常に実用的な機能の一つだと思います。

以前、Octatrackをつかている時に「Octatrackに内蔵音源が搭載されてサンプルと音源とをシームレスに使えたら便利だなあ・・・」とか思ってたんですが、よくよく考えるとそれってRS7000じゃん!!っと心のなかで叫んだのが懐かしいです。
まあ、唯一の・・・てか幾つかの難点の一つにデカくて重いってのがありますが・・・

あと記憶デバイスがスマートメディア。
20160603223806002.jpg

どこで売ってるんだ、コレ・・・
まあAmazonに売ってましたけど、超高いんですね。
64"MB"で2000円前後って・・・


今回の研究報告はここまで。
・・・それでは(あればの話ですが)また次回!
2016/06/03 Fri. 22:40 | trackback: 0 | comment: 0edit